『星の王子さま』では、うわばみが象を呑んで、帽子のようなかたちになりますね。
帽子は
赤土の庭に置かれてて
中には
目のある茎が生えていて
目が帽子の天井に届くと
それ以上は育ちません
帽子は庭から転げだし
生き物のように動き出し
おまわりさんが
摑まえて中を覗くと
すでに
中はびっしり血管だらけで
目がひとつ

今朝、今年初めてのゴキさんが玄関に出ました。ホウ酸団子をすでに朝食で食っていたらしく動きが悪くすぐやられてしましました。(私に)。朝から殺生。ナンマイダブナンマイダブ。

初ゴキや討った敷居に脚残る
いまは、いろいろな種類のメロンがありますね。わたしが小学生の頃はマスクメロンしかありませんでした。極めて高価でした。その後プリンスメロンが登場。黄色い玉のキンショーメロンというのがありますが、これをもっと細長くしたマクワウリというのがありました、いまはあまり見ないですね、純正マクワウリ。あんまり甘くななかったけれど好きでした。はじめは「マクラウリ」(枕にもできる瓜)とかんちがいしてました。アンデスメロンやプリンスメロンを食べると時々のどがイガイガするときがあります。ありませんか?西瓜はのどがイガイガしません。

「今日はものすごい好カードのタイトルマッチがある!」というときは、朝、目が覚めると布団の中で一番にそのことを思い出し、それから一日の現実が始まります。今日は、ボクシングではないのにそういう状態になりました。「談志・談春親子会in歌舞伎座」の日なんですね。立川談春さんは、今日芦屋競艇場で開催されているSGレース「グランドチャンピオン決定戦」の準優勝戦の舟券を買ってから歌舞伎座に行くのかなぁ?
こどもはややきいろいです。
うれているのではありません、
くさっているのでもありません。

いま、使っている色鉛筆。
ずーっと使っている色鉛筆。
高校の頃、マンガや絵を描いているときも使っていました。
そのころは数十本しかなかったかもしれませんが、
いまは150本くらいあります。
沢山あればエライってもんじゃないですけど・・・(笑)。
小学校のころ使っていたコーリン鉛筆の色鉛筆もあります。
「茶色」と「フカミドリ」が残っています。
塗るとちょっとショリっとするときがある。
コーリンは1997年につぶれたそうで、人の横顔みたいなマークが
なつかしい。
コーリンは色鉛筆に力を入れていたようです。

ひょうたん人としては、板の間だとすぐころころ身体が回転してなかなか眠れないのだった。

そこで、ケツをカンナで削って、身体のすわりを良くしたのだった。

そしたら、今度は削ったケツが痛くて、眠れないのであった。人生、せつないので、ございますよ。
ビールを飲んで、夕食をとった店のカウンターの壁にながながと寝そべっていた「蛞蝓」くん。ナメクジは難しい漢字だなぁ。なかなか塩をふっても溶けそうにない感じ。躑躅、蜥蜴、蜘蛛、芍薬、蚯蚓なんてのも、読めても書けない、青虫、朝顔、蚊は書ける・・・自慢するようなことでもないか^^;。

『冒険譚』55×65mm(エッチング、ドライポイント)
傘差して空から降りてくると、目の前にでっけー顔が、吹き飛ばされないよう要注意。

ニワトリの次は亀に乗ったウサギ、どこまで行くのかな、竜宮城でウサギのダンスが必要になったのかも。根付ではないらしい、これを呉れた人はプラスチック製だと言っていました。ほんとうは何製でいつ作られたものか、わかりません。

おもてなし(ひょうたん人のバヤイ)
「ま、ま、一杯」
「うおっ。こ、これはありがたきしわよせ、じゃーなかった、シヤワセ」

バス停のクレマチスです。やはり2度目の開花ということで、土壌の栄養が足りないのか、体が弱くなっているのか、花全体が二まわり小さいし、花弁が痩せていますね。

7月15日(火)−20日(日)恵比寿・GALERIE MALLE で開催される「詩と版画の同人誌『版亭』創刊記念3人展」の案内葉書が出来上がってきました。初日はオープニング・パーティをやるそうです。大野さんが準備してくれていて愉しみです。(わたしは何にもしてません^_^;)。あ、しかし、葉書に宛名を書かないと、それで投函しないと・・・。また、近づいたら案内しますので、見に来てください。版画を出そうか、トリのシリーズを出そうか考えている所、どちらにでも使える額をあつらえて、今日画材屋さんへそれを引きとりに行ってきました。重いの重くないのって、オモカッタ。

3人展は、大野隆司さん(かわいいネコさん版画をインターネットで確認してくださいね)と小方正法さん(蓑虫の素敵な版画集があります、もう在庫はないのかな?)と私です。大野さんは、たーくさん髭をたくわえているときと、つるつるのときがあります。髭のときは「あやしいものではございません」と書かれた名刺をくれます。小方さんは坊主頭で体格がよく、もとレスラーかマル暴系のかっこよさです。
『初夏の傘の下で』210×150mm(ゲルインクカラーボールペン、水彩絵具、筆、墨、色鉛筆)

アパートの駐車場の裏壁にツバメが巣を拵えようとしていましたが、壁の表面がつるつるしすぎて持ってきた泥がちゃんとくっつかず、ついに彼らは断念してどこか他へ行ってしまいました。
昨晩の試合は白熱した試合でした。瀬藤選手の最近の活躍と勢いが勝って木村選手を引き離す、と予想していたのですが、結果は逆で小差ですが木村選手の判定勝ち。昨日は、木村選手の体格勝ちともいえるかも知れません。一回り木村選手のほうが体が大きい、もちろん計量では56.0kgの契約重量をパスしているのですが。あとは、瀬藤選手のガードを下げる構えが良いのか悪いのか・・・。以前は昨晩ほどガードを下げての挑発はしなかったように思います。
1位 瀬藤 幹人(協栄)×2位 木村 章司(花形)
判定結果: 木村の3−0 (98−95)x2、97−96
怒ってるうさちゃんの隣は、ニワトリィ〜。にわにはにわうらにわにもにわにわとりがいる、という文をにわかにおもいだしました。象牙製のニワトリ(うそ、ぷらすちっく)。立たせるために足がばかでかくできています。コッコッコ。

『百句燦燦:現代俳諧頌』塚本邦雄(講談社文芸文庫、2008.6)
現代俳句一句かかげられて、その後に塚本邦雄の絢爛たる文章(単に解説とは言いがたい)が続きます。なかなか読みにくく、ゆっくり読まなければなりません。わからないところもありますが、そんなに長い文章ではないので(一句について2ページほど)最後まで行き着けます。ふだんは見ない漢字も出てきますが、むやみに「難解」というのではありません。
この本は説明しがたいけれど「おもしろい」と思っている自分を意識します。たとえば金子兜太の「鶴の本讀むヒマラヤ杉にシャツを干し」という句のあと、第一行目に「腕力で詩を創るのは叡智で田を作るよりもむづかしい」と書き始めます。ここでぐっと魅かれます。
この本の解説は橋本治。人は「わかりやすい説明」を求め「わかりたがる」が、説明→納得それでおしまい、では「表現」はどうなってしまうのか、という意味のことが書かれています。橋本治の解説も面白い。確かに表現、創作にはわからないエネルギーが隠されているほうが魅力的だと思います。そのわからなさを読む側の想像力で引き出すような読書の醍醐味を味わうべきか、と。
カブトムシから青いデコレーションうさちゃんです。「青デコ」は西安の空港で買いました。もう15年くらい前のことです。

「そら豆」さん、ありがとうございました。何度もクレマチスは咲くのですね。花も最初のときより一回り小さい感じがします。「ローブロウ」さんへ、明日に試合は当日でもチケットは買えます、売り切れにはならない(笑)ので大丈夫。後楽園ホールは5F、青いビルの1Fにチケット売り場があります。
明日は、日本スーパーバンタム級1位と2位の対戦です。瀬藤幹人(協栄)×木村章司(花形)。瀬藤は連勝に次ぐ連勝で波に乗っています。木村はスピードがありボクシングが上手。この二人が戦う「心意気」がなにより見る者にはありがたく嬉しいのです。普通1位と2位は試合なんかしません、負けて自分の価値が落ちるのはイヤだから、負けたほうは今のランキングより絶対後退します。ボクサーは、勝てる公算が大きい相手か、勝てば随分ランキングが上がる、もしくはタイトルを取れる相手と一番試合したいものです。日本ランカー同士の試合が少ないのもこういう理由によります。で、フィリピンやタイから手ごろな(パンチのないタイプ、一発で倒されるとヤバイから)選手を呼んで、練習試合のような試合をします。ほとんど外国人選手が負けます。それって、みたくないでしょう?調整試合があったほうがいいのはわかりますが、なるべく少なくしてもらいたいものです。
あまり他のひょうたん人(ヒョウタンジン)と
会いたくない
話したくないときは
近くの川に釣りに行きます
そこにはワニベエがいて
みんな彼が怖いので
ひょうたん人(ワカランジン)は来ないのです
ワニベエは突然現れて
ガハガハっと口あけて
おどかしてくれやがります
しかしそれは歓迎の儀式でね
怖くないんだ
とくに二人で喋ることも
ないんだけどね
どいてくれないと
魚がこなくなるんだよ
ともいえないし
そもそも
魚なんか
釣りにきているわけではないし
「これでいいのだ。」

詩の同人雑誌「一個」2号が送られてきました。蛙3匹が描かれた葉っぱの栞がオマケとして付いています。ありがたや〜。
井坂洋子さん、佐々木安美さん、高橋千尋さんの三人が同人で、このうち高橋さんが不思議な絵と短い文の絵本のような作品を載せています。絵のタッチは違いますが、不思議で不気味な世界がちょうど吉岡実の『サフラン摘み』の装画を描いた頃の片山健の雰囲気に通じているような気もします。たいへんに気に入ってしまいました。
「鬱虫掘り」というトリのような人が夜中に寝ている人の頭を突ついて中にいる鬱虫を採ってゆき、あとでよーく煮込んで(焦がさぬように)、鬱虫の佃煮をつくり、みんなでご飯にかけて食べるというおはなしです(笑)。

バス停の脇の小花壇のクレマチスが復活、また花を付け始めました。以前より葉っぱが小さくなったような気がします。そら豆さん、同じ株から何度も花が咲くのでしょうか?

月がだんだん太ってきています。19日が梅雨の満月、しかし6月の満月は雨や曇りであまり見ることが出来ないのでは。

『月丸と紅蝙蝠』120×90mm(エッチング、アクアチント、ドライポイント、筆彩)
う〜ん、どのタイトルマッチも大方の予想通りでした。長谷川穂積は強くなっています。カワサキサンの言うとおりパンチを繰り出すタイミングが良いですね。今日の嶋田は組み立ては悪くなかったのですが、まともに強烈なボディブロウを食ってから、失速してしまいました。時折いいカウンターを当てていたのですが・・・。内山は今日嶋田に勝ったバレロとやるのでしょうか。バレロはこれからも日本で試合をしたいと言っていましたが。私は月曜もボクシング観戦です。いそがしい(笑)
うわぁ、ゴスさんとカワサキさんとコメントが並んで豪華だこと!
明日はの一番の興味は(実は)、前座の東洋太平洋タイトルマッチ、内山高志×阪東ヒーロー12回戦です。これはテレビでやってくれないと思うので、行かないと見られないでしょう。エリートボクサー内山の有利は動かないでしょうけど、阪東が積極的に攻めてチャンピオンを圧倒して欲しいと思うのですが。むりかな。阪東は、強い日本人選手ともこれまで逃げずに、むしろ好んで戦ってきた所を評価しているのです(その分負けていますけどね)。
日本のアマチュアエリートはプロになってから日本人相手の試合はやりたがらない。これではつまらない。日本ランカーは1年に1回は日本ランカー同士やらないと、どのくらい強いかよくわからない。弱いタイ人のポンポン打ってハイおしまい、じゃ練習にならないでしょう?え、ある意味なるの?でもそれじゃー、金払ってみている「お客」がつまんないんですう。
明後日の世界タイトルマッチは、長谷川穂積×クリスチャン・ファッシオ、エドウィン・バレロ×嶋田雄大のダブルメインイベント(於・日本武道館)です。長谷川は防衛するでしょう。KOかどうかはわかりませんが。また、全勝全KO勝ちのチャンピオンのバレロに嶋田はやはり勝てないだろうと思います。どこまで善戦するか・・・。仕方のないことですが嶋田に世界戦のチャンスが訪れた時期が遅すぎたように思います。ヨネクラジムの会報には、柴田国明(ヨネクラジム、嶋田のセコンドにつきます)が1970年「勝ち目なし」の予想の嵐のなか、最強王者ビセンテ・サルジバルを13回KOで破った試合の再現をする、と書かれていました。頼もしい限りですが、嶋田より柴田は一発のパンチ力があったので勝てたのだと思うのです。もちろん嶋田選手の健闘と勝利を期待していますが。もし12Rバレロのパンチをかわし続けて、判定勝ちしたらこれはもう大変なことです。奇蹟です。しかし万が一勝っても米倉会長は「当然のことでこれは奇蹟ではない」と言うでしょうね(笑)。その言葉が聴きたいですね。
動物は突然現れたり、思わぬところに居たりして、ときどきおどろかされることがあります。先日、肩の脇をサッと燕が過ぎて行きました。友人はカラスに少なくなった髪を掴まれたそうです。水族館でガラス窓を覗いていると、いきなり右側から魚が勢い込んで泳いでくることがありますし、動物園で「ヘビはどこかな?」と探していると意外にもこちらに近い木の上で丸まっていたり。

思い立って、三椏紙を2枚煮て崩し、丸い料理用の篩ですいてみました。で、乾かすと薄手の新しい紙に。繊維が思ったより長いです。今度は紙に含まれていた糊や滲み止めが流れてしまったらしく、ペンで線を書くとすっと滲みます。これを何に使おうか考えている所ですが・・・。洋紙に関しては、長年銅版画で愛用してきたアルシュのクリーム色の紙が薄口、並口の両方なくなってしまい、実にがっかりしているところです。
文房堂で「純・三椏紙」というのを買ってきました。大きさは葉書の倍。滲みを活かしたいので、いったん水に漬け、少し乾かしてから墨と筆で描いてました。なかなか良いカンジの滲みです。水に濡らさなければ、ゲルインクボールペンでは滲みません。紙面は幾分デコボコしていますが、そこをどう扱うかが創作時のポイントかも知れません。楮(こうぞ)、三椏(みつまた)は紙の原料になる木だということを小学校のとき教わりましたが、それから何十年経っても楮、三椏を気にしている自分がいます。

父鳥の向かって右側の手(羽?)の上部の線あたりは、墨の量が多かったためかなり滲んで、カゲが出来ています。ポッケに入った子鳥の目は線でグリグリと描いたのですが、滲んでサングラスになってしまいましたとさ(笑)。
MSさん。お久しぶりです。詳しいはずです、以前は随分投稿欄で活躍なさっていましたよね。また、書いて下さいよ。(*^^)v
「ライトヴァースの旗手」というのは思い出深い言葉です。確かに1980年代の一時期に言われましたね。「ライトヴァース」、いまはあまり云々されないですけど、これは重要な詩の一つのかたちで、詩を普段は読まない人たち、あるいは新しく詩に接する若い人たちに、ライトヴァースはおおきな影響力を発揮する(大いに魅力的である)と同時に、現代詩の門戸開放に貢献すると思うのです。もしもし(笑)、松下さんは伝説でなく、今も書いていらっしゃいますよ。ブログもあるし。→http://blogs.yahoo.co.jp/fampine。ご覧下さい。
東の松下育男さん、西の高階杞一さん、それから阿部恭久さん、廿楽順治さん、松元泰介さん、大橋政人さん、神尾和寿さん、阿瀧康さん・・・まだまだいらっしゃいますね。一度「現代詩手帖」で特集をやっていただいて、まとめて皆さんの新作を読んでみたい気がします。
三省堂書店本店の裏口を出たところに立っている電柱の保護カバー(鉄製)に引っかき傷が。よーーく見ると耳の長い犬がはしゃいでいるような、そうしたものに似た宇宙からの訪問者の似顔絵のような。

元東洋フェザー級チャンピオンで、横浜光ボクシングジム会長の関光徳さんが、くも膜下出血で亡くなりました。残念です。パンチの切れ味は「名刀正宗」と言われていました。関光徳のボクシングをナマで見たことはありませんが、親父から「痩せてるのにハードパンチャーで一発で倒す、見ためは気の優しい弱そうなおにいちゃんのになぁ」と聞かされていました。「弱そうな」を強調してました(ツヨインデスヨ)。で、会長になってからの関さんを久々に見たおやじは「うわ〜太ったなぁ」と言いました。大橋会長ほどじゃないですけどね。自分のジムの選手の試合中でも静かなかんじの会長でしたね。葬儀は11日に、芝の増上寺だそうです。木村登勇選手も当然来るんだろうなぁ。ご冥福をお祈りいたします。
風呂に浮かぶ。「川に」だとヤバイ。黄緑の湯だとバスクリンだな。

しごとはジャズピアニストで
ちいさい店やライブハウスで
ぴろぴろっと弾いています。
ギャラがなくて店のメシを
食うだけのときもあります。
(ビールものましてくれる
とこもある、うれし〜っ)
これはしんじゅくの地下の店で
ぴろぴろって弾いているとこ。
店がはじまったばかりなのでまだ
お客さんは熊本のデコポンふたり。

ひととしてひょうたんの身体で
生きてきてもうかれこれ数十年。
ひょうたんのかたちは
けっこうひとびとから
愛されるものなんです。
ひょうたんにむかし昔はお酒をいれて
持ち運んだものですから
ひととしてひょうたんの身体で
生きてきたものとしては
お酒が好きです。
左は、以前路地裏で火事を発見したときの驚きと叫び
右は、ひとり酒場で飲む酒は〜の図(スナップショット)


この写真に似た(?)手をひろげたキリスト像がありますね。ちょっと調べてみたら、ブラジルのリオデジャネイロのコルコバドの丘にある「巨大なキリスト像」だそうです。行って見たことある方、いらっしゃいますか?。1931年にブラジル独立100周年を記念して建てられ、高さ30メートル、左右28メートル。日没はライトアップされるとのこと。こちらの図像はライトアップも何もされません。気づく人もいないしぃ〜。
ハネ
岩佐なを
画面上や球形の上で
こうも生きながらえていると
季節のハネを何度も何度も見ることになるネ
姉妹だか親子だか師弟だかおよそ判然としない
関係のものタチが群れをなして飛び
はしらを空中に築くネ
これはこの世の真昼であるネ
どこで生まれどこで生長しても
群れは空気中にやわらかめの渦巻きをつくり
羽化の唄を小声で合唱する
ネひとの小指の一突きでシル出して死ぬムシ
シルはもともと蔓状を流れる透明の血液だったネ
ハネに線が入って透き通っているモノ
ハネがぬくくて暗くぶあついモノ
ハネがあることをハナにかける鼻のないモノ
ムムム無表情なムシや
ナナナキワライのムシ
でも羽化という特権を単子葉植物は
根っからうらやまないネ
されど、
みよ、ハネ、なり。
鱗粉にまぶされたぼってりハネで
図案になるまで舞い舞う派手ムシ
は、が、ちょう、
とんぼ、か、はあり、仏のひかり
ようせい←→あくま
カレの背なかを思いなネ
肩甲骨から盛り上がる夢想のハネネ
陰茎に似て多くのむかしばなしになりやすい
ハネネ
切り取られても充分本体は生きながらえるモノかネ
トバズンバアユメ。
エッチらオッチら
いのちのしぶとさを見せてネ
初出:「ポエームTAMA」51号(2008.6)
「紅い花」といえば、つげ義春ですが(あれは椿のイメージでしたね)、これはなんかサボテンっぽい植物の花。同じ植物形態のシャコバサボテンの花は冬(クリスマスの頃)咲きますが、これは今ごろ咲きます。光が強いと花開き、夜になるとつぼみます。

よる
と
ひる
では
印象がちがう場所がある
公園だったり学校だったり
街角だったりこころの片隅だったり
曲がり角に何十年も立っているヒト?
頸部にハンドルが付いていて
まわすと、笑うのか、怒るのか
はて
どうなるのか
ほがらかなのは午前の空
冷静なのは一つの眼差し

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